小規模キャンプ場へのこだわりについて

一般的にオートキャンプ場は80サイトくらいないと採算を取るのが難しいと言われています。

そんな中、大多喜わんぱくキャンプ場ではサイト数の少ない小規模なキャンプ場を運営しています。理由はいくつかありますが、重要なものの一つに子供の遊びスペースがあります。仮に80サイトのキャンプ場で80家族がキャンプに来たとして、1家族子供1,2名だとすると80人〜160人もの子供が遊べる空間が必要になります。

川一つとっても、子供が安全に遊べるような小さな小川に何十人ものキャパシティはありません。小川に多くて10人〜15人、小さい子供は川だと危ないかもしれないので場内にじゃぶじゃぶ池などを用意し、多くても5人〜10人と考えると、15家族〜多くても25家族くらいが限界ではないかと思うのです。(大多喜わんぱくキャンプ場No.1が13家族、No.2が24家族が上限になるように設計されています)

また、広すぎるキャンプ場ですと、最近では子供の安全も気になるところです。目の届く距離で子供が遊べるスペースがあることも、我々は重要だと考えています。(安全のため要所要所に監視カメラも設置されています)

遊具もブランコなどの時間で交代が必要なものはなるべく避けて、ジップライン、スラックラインなど順番で遊びやすいものを選択して設置しています。(砂場など例外もあります)

これからも大多喜わんぱくキャンプ場では、お子様連れでのキャンプが安全に混み合わずに楽しめるように考えてサイトの設備やサービスの充実を計ってまいります。

特集

私がキャンプ場を作り上げるまでの、困ったことや気付いたことを順次掲載していきたいと思います。
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